秋田近代史研究会

秋田県の近現代史を考える歴史研究団体です。

第 53 回空襲・戦災を記録する会 秋田大会

『第 53 回空襲・戦災を記録する会秋田大会~秋田から考える戦争最末期空襲』
- 日本本土に対する「最後の空襲」の実相 -

2023年8月25日(金)~27日(日)

オプショナルイベント同時開催(8/27~28)

空襲・戦災を記録する会は、第53 回全国大会を秋田市にて開催いたします。
本大会は、故・早乙女勝元氏らと各地の市民の手によって、空襲・戦災を記録し、実相を体験者の証言や米軍資料に求め、市民に語り伝える
取り組みが全国に広がったことを受けて、1970 年に交流の場として第1 回・東京大会を開催したことに始まりました。
23 年目の第53 回大会では、久しぶりに東北地方・秋田で開催します。
秋田市北西部の土崎地区は、1945 年 8 月 14 日夜半から 15 日の未明にかけて空襲を受け、大きな損害を被りました。
この空襲は、戦争末期に行われた「石油作戦」のひとつとして旧日本石油秋田製油所を標的としたもので、アメリカ軍は日本の降伏時に全国で
行った一連の「フィナーレ(幕切れ)爆撃」として位置づけています。これは、8 月15 日未明の悲劇として語り継がれてきた、熊谷、伊勢崎、
大阪陸軍造兵廠などを目標とした空襲のひとつでした。
今大会ではこうした戦争最末期の空襲に焦点をあてつつ、全国各地からの調査・研究の成果を持ち寄って議論を深めたいと考えています。
コロナ禍で培ったオンラインでのつながりも大切に、今大会もハイフレックス方式で開催いたします。お好みの方法でご参加ください。

 

対面方式会場(現地参加は申込先着150名様まで) 秋田大学 手形キャンパス 

〒010-0852 秋田県秋田市手形学園町1−1

オンライン方式会場 Zoom使用(参加者には後日URLを送付します)

日程概要

8月25日(金)   夕方~夜 空襲資料研究会

8月26日(土) 午前  空襲資料研究会

8月26日(土) 午後 記念講演 「地域における継承的アーカイブと学校教育での活用―秋田県を中心に―」 外池智さん(秋田大学大学院教授) 

シンポジウム 「秋田から考える戦争最末期空襲    ―日本本土に対する「最後の空襲」の実相―」

8月26日(土) 夜     懇親会を予定(※要申し込み)

8月27日(日)午前  各地の活動・自由報告

現地オプショナルイベント(土崎港被爆市民会議主催)

8月27日(日)  14時~17時半 

1.「米軍の石油作戦と土崎空襲」講師 工藤洋三さん

2.土崎空襲史跡のバス見学会8月28日(月)9時~16時(予定)           男鹿半島バスツアー(※要申し込み、有料)

※日程・プログラムについては、変更になる可能性があります。

参加方法

①対面方式で参加される方(先着150名様まで)・当日会場にお越しください。

参加費2,000 円は会場で現金にてお支払いください。カード決済・ICカード決済などはご利用いただけません。

②オンライン方式で参加される方 ・申し込み終了後、振込方法に従い、参加費の振込をお願いいたします。・登録と振込が確認できた参加者の方には、原則として開催日の3日前までに、ZOOM参加用URL・ミーティングID・パスワードをお申込みいただいたメールアドレス宛てに送付します。

参加申込み 

以下のいずれかでお申し込みください。

①現地参加の場合は、以下オンライン登録フォームに7月10日(月)までにご登録ください。(現在も受付中)②オンライン参加の方も「オンライン登録フォーム」で8月21日(月)までに登録してください。

③上記登録フォームで申し込まれない場合は、7月10日(月)までに別添「参加申込書」を郵送してください。

送付先 〒745-0121 山口県周南市須々万奥286-3 工藤洋

参加費  2,000円        

・対面、オンライン方式とも3日間共通で、学生・大学院生の方は無料です。

※土崎港被爆市民会議主催の男鹿半島ツアー(28日)については、別途料金を7月31日(月)までにお振り込みいただくことになります。振込み先は参加費お支払い方法をご覧ください。

※懇親会 4,000円(予定)現地参加の方で、懇親会[8月26日(土)]に参加される方は、7月10日(月)までにオンライン登録フォームにお申し込みの上、現地でお支払いください(現在も受付中です)。